在宅介護

👴 父の認知症

「一人やったら、寂しかったわ」――母が入院して、初めて父と過ごした数日間

認知症の父を介護する母が、突然入院。看護師の私が初めて父と過ごした数日間で見えた、父の“らしさ”と本音。そして「介護する人が倒れたら」使える制度(緊急ショートステイ・介護休業)も、看護師目線でまとめました。
介護

「優しくしてね」と書いたら ― 認知症の父とホワイトボード作戦

前回の記事で、認知症外来の先生に「散歩を忘れるお父さんには、ホワイトボードに時間を書くといいですよ」と教えてもらった話を書きました。▶ 前回の記事:認知症介護で心がすり減った日。認知症外来の先生に教わった大切なこと「よし、作ろう!」と思った...
👴 父の認知症

【元コンダクターの看護師が解説】足のむくみと弾性ストッキング ― 父の日に贈って気づいたこと

父の日に、父へ弾性(だんせい)ストッキングを贈りました。きっかけは、1か月ほど前のこと。夕方に母から電話があり、「お父さんの足が、足首から下までパンパンに腫れてる」と。体重も増えていて、その日は夜間に循環器のクリニックを受診しました(あの夜...
👴 父の認知症

冷たいままで、いいんだよ ― 認知症の父とお寿司の朝

先日、ちらし寿司をたくさん作りました。実家の両親にもおすそ分け。「一度に食べきれへんやろうから、冷蔵庫に入れて、また分けて食べてね」――そう言って、冷蔵庫にしまってきました。まさかあの翌朝、こんなことが起こるとは思いもしませんでした。朝の電...
介護

高齢の親の味付けが濃くなった?にんじんしりしりで気づいた両親の味覚の変化

自慢のにんじんしりしり、実家へお裾分け先日、近所の「旬の駅」で野菜の袋詰め放題をやっていて、つい夢中になって人参を20本近くも詰めてしまいました(笑)。さすがに食べきれないので、そのうち10本を使って、我が家の定番おかず「にんじんしりしり」...
👴 父の認知症

「今度は僕がする番」孫の言葉と、認知症の祖父。受け継がれていく時間

先日、認知症の父が、一瞬だけ昔の顔に戻った話を書きました(前回の記事はこちら)。家族の相談ごとに、真剣な表情で考えて、ちゃんと意見を言ってくれた——あの瞬間のことです。その夜、息子と話していて、もう少しだけ、この出来事の意味を考えることにな...
👴 父の認知症

「また父がやった」と決めつけてごめん——犯人は、まさかの暑さだった話【Wi-Fi張り紙作戦のその後】

我が家には、長いあいだ困っていたことがありました。実家の父が、Wi-Fiの電源を、無意識にプチッと切ってしまうんです。雨戸を閉めるときなどに、ついでにコンセントを抜いてしまうみたいで。そのたびに屋外の防犯カメラがオフラインになって、私はヒヤ...
👴 父の認知症

一瞬だけ、昔の父が戻ってきた——認知症でも、ちゃんと考えてくれる瞬間がある

土曜日の今日、私の大好きな「旬の駅」へ行ってきました。お目当ては、詰め放題。あの袋いっぱいに詰め込む瞬間が、私はどうにも好きなんです。どう詰めればもう一つ入るか、あれこれ考えるのが楽しくて。一人で行こうかと思ったけれど、せっかくだからと両親...
👴 父の認知症

調べた私より、連れて行った兄が正解? 介護の「温度差」にほとほと疲れた話

介護をしていると、家族との「温度差」に静かに消耗することって、ありませんか。私は今、じわじわとそれを感じている。きっかけは、IHへの買い替え話だった認知症の父が、ガスコンロをつけっぱなしにすることが増えてきた。そろそろIHに替えた方がいい、...
👴 父の認知症

「なんで分からないんだろう」と思っていた私が、今まったく同じことをやっていた

「なんで分からないんだろう」と思っていた私が、今まったく同じことをやっていた。介護をしている人なら、一度は感じたことがあるかもしれません。頭では分かっている。でもどこかで、「まだ大丈夫」と思っていたい自分がいる。今日は、そのことを書こうと思...