90歳の父が認知症になってから、この日々のことを書きためてきました。気がつけば38本になっていました。
ただ、日付順に並んでいるだけでは、いま困っている方には探しにくいと思います。そこで、場面ごとに整理し直しました。
「うちも火が心配」「デイサービスを嫌がる」「怒鳴ってしまって落ち込んでいる」――いまのご自分に近いところから読んでみてください。頭から順に読む必要はありません。
「あれ?」と思い始めたころ
認知症かもしれない、と思い始めたころの話です。看護師として35年働いてきた私でも、自分の親のこととなると、受け止めるまでに時間がかかりました。
- あの父が、と思う日――認知症の親を持つ家族へ、看護師の娘が伝えたいこと
あの父が、と思った日のこと。同じ立場になった方へ、いちばん最初に読んでほしい記事です。 - 「治らない」と知る看護師の私と、認めたくない母。認知症の家族の距離
「治らない」と知っている私と、認めたくない母。家族の中でも温度差が生まれます。 - 「なんで分からないんだろう」と思っていた私が、今まったく同じことをやっていた
父を責めていた私が、まったく同じことをしていた日。ハッとしました。
日々の困りごとと、うちの工夫
在宅介護で実際に起きたことと、そのたびに考えた対策です。うまくいったものも、いかなかったものもそのまま書いています。
- 認知症の父との日常——困ったこと4つと、そのたびに考えた対策
困りごと4つと対策をまとめた記事。まずここから読むと全体像がつかめます。 - 🔥 認知症の父、朝5時にガスコンロで魚を焼いて2階へ——在宅介護のリアルな危機
朝5時にガスコンロで魚を焼いて、そのまま2階へ。火の不始末は本当に怖い。 - 認知症の父が床も壁もびちゃびちゃに。主導権を握ってきた人の介護
床も壁もびちゃびちゃに。長年、家の主導権を握ってきた人の介護です。 - 「また父がやった」と決めつけてごめん——犯人は、まさかの暑さだった話【Wi-Fi張り紙作戦のその後】
「また父がやった」と決めつけてしまった日。犯人は、まさかの暑さでした。 - 認知症介護で心がすり減った日。認知症外来の先生に教わった大切なこと
心がすり減った日に、認知症外来の先生から教わったこと。ここからホワイトボードが始まりました。 - 「優しくしてね」と書いたら ― 認知症の父とホワイトボード作戦
ホワイトボードに「優しくしてね」と書いてみたら。 - 「今な、娘からの手紙読んでるんや」― 認知症の父とホワイトボード、その後
そのホワイトボードを、父は「娘からの手紙」と呼ぶようになりました。
体のこと・受診のこと
看護師として、家族として気づいたこと。同じ症状で心配されている方の参考になればと思います。
- 高齢者の足のむくみ|看護師の私が父で学んだ受診の目安と対処法
足がぱんぱんにむくんだ日から2か月の記録。受診の目安と、結局いちばん効いた対処法。 - 【元コンダクターの看護師が解説】足のむくみと弾性ストッキング ― 父の日に贈って気づいたこと
むくみ対策の弾性ストッキング。選び方を元コンダクターの目線で書きました。 - 高齢の親の味付けが濃くなった?にんじんしりしりで気づいた両親の味覚の変化
味付けが濃くなったと感じたら。にんじんしりしりで気づいた、両親の味覚の変化。 - お父さん、私やん」認知症の父の付き添い受診、8週間に1度の1日
8週間に1度の付き添い受診。「お父さん、私やん」と言われた日。 - 一難去って、また一難|デイサービスの連絡と印鑑騒動があった朝
デイサービスで父がアラームを鳴らした日。看護師として思ったこと。
⚠️ 記事はあくまで、わが家の体験と一般的な知識をもとにしたものです。気になる症状があるときは、自己判断せず、かかりつけの先生に相談してくださいね。
介護保険・サービスのこと
制度のことは、必要になってから調べるので精一杯でした。同じところでつまずく方が減るように、手順をまとめています。
- はじめての介護保険──看護師の私が父の介護で学んだ申請の流れ
はじめての介護保険。申請から認定まで、家族が何をするのかを順番に書きました。 - 介護のケアマネージャーは変えていい——実際に変えてわかったこと
ケアマネージャーは変えてもいいんです。実際に変えて分かったこと。 - デイサービスを嫌がっていた父が「明日やな」と言うまで。両親と通所の話
デイサービスを嫌がっていた父が「明日やな」と言うまで。
しんどかった日のこと
介護は、きれいごとだけではやっていけません。落ち込んだ日のことも、そのまま残しています。同じ気持ちの方に「自分だけじゃない」と思ってもらえたら。
- 認知症の父に怒鳴ってしまった——後悔と、それでも続ける在宅介護
父に怒鳴ってしまった日。後悔と、それでも続く在宅介護。 - 「あんた、ほんまにきついな」——怒ってるんじゃない、聞こえてほしいだけなのに
「あんた、ほんまにきついな」。怒っているんじゃない、聞こえてほしいだけなのに。 - 「娘より息子」——悪気がないのが、一番しんどい
「娘より息子」。悪気がないのが、いちばんしんどい。 - 何回経験しても、傷つく——認知症の父と、知らないところで決まっていく家族のこと
知らないところで決まっていく家族のこと。何回経験しても、傷つきます。 - 調べた私より、連れて行った兄が正解? 介護の「温度差」にほとほと疲れた話
調べた私より、連れて行った兄が正解? 介護の温度差に疲れた話。
家族のこと
介護は、父だけの話ではありません。母のこと、兄のこと、息子のこと。
- 今年いっぱい家におれるかな」——母がぽつりと言った言葉と、花を買いに行った午後
「今年いっぱい家におれるかな」。母がぽつりと言った言葉。 - 「一人やったら、寂しかったわ」――母が入院して、初めて父と過ごした数日間
母が入院して、初めて父と数日間を過ごしました。「一人やったら、寂しかったわ」。 - 「今度は僕がする番」孫の言葉と、認知症の祖父。受け継がれていく時間
「今度は僕がする番」。孫の言葉と、認知症の祖父。
笑えた日、ほっとした日
大変なことばかりではありません。思わず笑ってしまった日、じんとした日。介護をしていると、こういう日に救われます。
- 認知症の父が誕生日会でレモンをガブっと——思わず笑えた日のこと
誕生日会でレモンをガブっと。思わず笑ってしまいました。 - 認知症の父が、両手に花火を。笑っていいのか泣いていいのか
両手に花火を持った父。笑っていいのか泣いていいのか。 - 「お父さん、それ期間限定やで」——GWのお寺参り、FUJIYAのペコちゃん八つ橋をやられた話
お寺参りで、ペコちゃんの八つ橋をやられた日。 - 冷たいままで、いいんだよ ― 認知症の父とお寿司の朝
お寿司を電子レンジで温めようとした父に、母が言った一言。 - 一瞬だけ、昔の父が戻ってきた——認知症でも、ちゃんと考えてくれる瞬間がある
一瞬だけ、昔の父が戻ってきた日。 - 両親と旬の駅へ。ドキッとして、ほんわかして、癒された一日【認知症介護のリアル】
両親と旬の駅へ。ドキッとして、ほんわかした一日。 - 両親との買い物が、こんなに大変になるとは——高齢の親と歩いてわかったこと
両親との買い物が、こんなに大変になるとは。 - お墓参りで気づいた、父の変化〜認知症は少しずつ進んでいく
お墓参りで気づいた、父の変化。 - 何も起こらなかった日こそ、ありがたい
何も起こらなかった日こそ、ありがたい。

読んでくださっている方へ
介護の情報はたくさんありますが、「教科書どおりにいかないとき、みんなどうしているんだろう」という話は、なかなか見つかりません。
この記録が、いま同じところで困っている方の、小さなヒントになればうれしいです。
うまくいかない日があっても、大丈夫です。私も毎日、うまくいっていません。
記事は、これからも増やしていきます。


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