認知症

👴 父の認知症

一瞬だけ、昔の父が戻ってきた——認知症でも、ちゃんと考えてくれる瞬間がある

土曜日の今日、私の大好きな「旬の駅」へ行ってきました。お目当ては、詰め放題。あの袋いっぱいに詰め込む瞬間が、私はどうにも好きなんです。どう詰めればもう一つ入るか、あれこれ考えるのが楽しくて。一人で行こうかと思ったけれど、せっかくだからと両親...
💉 看護師の日常

アプリを消した瞬間、何しようとしてたっけ——「もしかして私も」と思った日

スマホを開いて、あるアプリを見ていた。次にあのアプリも確認しないと、と思いながら、今見ていた画面を閉じた。その瞬間、何をしようとしていたか、完全に消えた。あれ。何だっけ。さっきまで確かにあったのに。しばらくその画面を眺めて、思い出せないまま...
👴 父の認知症

何回経験しても、傷つく——認知症の父と、知らないところで決まっていく家族のこと

何回経験しても、傷つく。そのたびに「悪気ないんだから」と自分に言い聞かせて、飲み込む。 でも、やっぱり傷つく。それが、今の私の正直なところです。また、知らないところで決まっていた8週に一度の受診日。午前は国立病院、午後はかかりつけクリニック...
👴 父の認知症

両親と旬の駅へ。ドキッとして、ほんわかして、癒された一日【認知症介護のリアル】

先日、両親を誘って、旬の駅へ買い物に行ってきました。 「行く行く!気分転換になるわ〜」と二人とも喜んでくれて、こちらも嬉しい気持ちに。旬の野菜やお菓子をあれこれ見ながら、のんびりお買い物を楽しみました。▶ 帰り道、コンビニで……ドキッとした...
👴 父の認知症

認知症の父に怒鳴ってしまった——後悔と、それでも続ける在宅介護

実家の屋外防犯カメラのソーラーパネルが、うまく充電できていない。カーポートの下では日光が当たりにくいのかもしれない。結束バンドを買って、脚立に登って、もっと光が入る場所に付け替える作業をしていた。休みの日を使って、さあやるぞと気合いを入れて...
👴 父の認知症

認知症の父が床も壁もびちゃびちゃに。主導権を握ってきた人の介護

半年ほど前のことを思い出したので、書いてみる。父は昔からきれい好きだった。そして家族の中でずっと主導権を握ってきた、そういうタイプの人だ。何でも自分で決めて、自分のやり方を通してきた。家のこと、お金のこと、家族の予定まで、すべて父を中心に回...
👴 父の認知症

認知症の父が誕生日会でレモンをガブっと——思わず笑えた日のこと

今日は息子の誕生日だった。実は以前にも、息子がバイト代を貯めて家族を焼肉に招待してくれたことがあった。7時から予約してくれていたのだけど、その日は兄を誘いそびれてしまったり、母が「7時からじゃお父さんにはちょっとしんどいわ、やめとこか。2人...
👴 父の認知症

認知症の父との日常——困ったこと4つと、そのたびに考えた対策

「お父さん、認知症やから仕方ない」——そう頭でわかっていても、実際に自分の親が目の前でそうなると、胸にくるものがある。私は看護師として30年以上、認知症の患者さんと向き合ってきた。でも、父が認知症になってから気づいた。知識があることと、受け...
👴 父の認知症

お父さん、私やん」認知症の父の付き添い受診、8週間に1度の1日

真面目な人だ。昔から、そういう人だった。8時30分に両親宅に着くと、父はもう玄関の前で待っていた。コートを着て、帽子をかぶって、小さなバッグを手に持って。私の車が来るのを、外で待っていたのだ。約束の時間より、ずっと早くから。きっと、何度も時...
👴 父の認知症

あの父が、と思う日――認知症の親を持つ家族へ、看護師の娘が伝えたいこと

車を走らせながら、助手席と後部座席の会話を聞いていた。 「で、どこに行くんやった?」 花屋さんへ向かう途中、父が聞いた。お墓参りの前に花を買いに行く、そう話したのは2〜3分前のことだ。 「またおんなじこと聴いてはるわ。花屋さんやろ。」 母が...