【看護師が比較】老犬のタイルカーペット、ダイソーとホームセンターどっちがいい?絨毯で失敗した私の答え

🐾 老犬介護

我が家の愛犬ちろんは、16歳のトイプードル。

シニア犬になってからは、足腰の衰えもあり、おしっこの失敗が少しずつ増えてきました。

老犬介護をしていると、「床の汚れ対策をどうするか」は意外と大きな悩みです。

今日は、私が実際に試行錯誤した結果、「これは本当に良かった」と感じているタイルカーペットについてお話ししたいと思います。

結論から言うと――我が家では、絨毯よりタイルカーペットの方が圧倒的に使いやすかったです。

まずは失敗談から。2,000円の絨毯を買ったけれど…

最初に購入したのは、近所の平和堂で見つけた畳1畳ほどの大きさの絨毯でした。お値段は約2,000円。

「これを敷いておけば安心かな」と思っていたのですが、実際に使ってみると想像以上に大変でした。理由はこちらです。

  • おしっこを失敗するたびに絨毯を丸ごと洗う必要がある
  • 畳1畳サイズなので、洗うのも干すのも重労働
  • 半年ほどで裏面の滑り止め部分が劣化
  • 粉のようなものがポロポロ落ちるようになった

洗濯して干しているときも、手にジャリジャリした粉が付くようになり、「これは劣化しているんだな」と感じました。

結果的に、「思ったより長持ちしなかったな…」というのが正直な感想です。大きな一枚物は見た目はスッキリしますが、老犬介護ではメンテナンスの負担が想像以上に大きいと実感しました。

タイルカーペットに変えたら世界が変わった

そこで次に試したのが、ジョイント式のタイルカーペットです。これが我が家には大当たりでした。良かった点はたくさんあります。

汚れた部分だけ外して洗える

これが最大のメリットです。失敗した場所だけを取り外して洗えるので、大きな絨毯を丸ごと洗う必要がありません。

洗うのも干すのもラク

1枚ずつがコンパクトなので、洗面所でも簡単に洗えます。干す場所にも困らず、乾くのも早いです。

予備を置いておけば交換も簡単

我が家では数枚予備を用意しています。汚れたら外して洗い、乾いている予備と交換するだけ。おかげで常に清潔な状態を保てています。

部屋全体に敷き詰めやすい

現在は、ちろんが過ごす畳の3畳スペースに敷いています。歩く範囲を広くカバーできるので、失敗しても慌てることが減りました。

【比較】ダイソーとホームセンター、どちらがおすすめ?

実は我が家では、100円ショップのダイソーとホームセンターコーナンの両方を使ってみました。使い比べた感想はこちらです。

比較ポイント 🛒ダイソー 🏠ホームセンター(コーナン)
💰価格 ◎ とても安い △ やや高め
🧺洗いやすさ ◎ 軽くて洗いやすい ○ 普通
☀️乾きやすさ ◎ すぐ乾く ○ やや時間がかかる
🐾クッション性 ○ 普通 ◎ しっかり
🦴足腰へのやさしさ
🧹お手入れのラクさ
👛コスパ
🐶おすすめの子 失敗が多い子 足腰が弱いシニア犬

ダイソーのタイルカーペットってどんな感じ?

まずは、100円ショップのダイソーのタイルカーペットから。「安かろう悪かろうかな?」と最初は思っていたのですが、老犬介護には意外と頼れる存在でした。私が買ったのは、茶色とベージュの2色です。

  • 1枚30×30cmと小ぶり
    コーナンの50×50cmより一回り小さいので、汚れた1枚だけをサッと外して洗えます。狭い場所やトイレまわりなど、ピンポイントに敷けるのも便利でした。
  • 厚さ約5mmの薄手で、軽い
    とにかく軽くて扱いやすいです。薄いので洗ってもすぐ乾きますし、ドアの開け閉めの邪魔にもなりません。段差が小さいので、よちよち歩きのちろんもつまずきにくいです。
  • 裏面に滑り止め加工
    裏にストライプ状の滑り止めが付いていて、フローリングの上ならある程度ずれずに使えます。(コーナンの吸着式ほどピタッとはくっつかないので、よく動く場所では少し位置がずれることもありました。)
  • とにかく安い(1枚100〜110円)
    これが最大の魅力。失敗が増えた時期は、惜しみなく何枚もそろえて、どんどん洗い替えできました。「汚れたら気軽に交換」できるのは、精神的にもラクでした。
  • 色が選べる/ハサミで切れる
    ネイビー・グレー・マスタードなど色が豊富です。私は茶色とベージュの2色を、市松模様のように交互に敷いていて、介護用なのに意外とオシャレな雰囲気になって気に入っています。ハサミで簡単に切れるので、すき間にもぴったり敷けます。

薄手なぶんクッション性はコーナンにかないませんが、「軽い・洗いやすい・すぐ乾く・安い」と、毎日のお手入れのラクさは抜群。失敗が多い時期や、まず試してみたいという方には、ダイソーから始めるのがおすすめだなと感じました。

コーナンのタイルカーペットってどんな感じ?

「ホームセンターのって、ダイソーと具体的に何が違うの?」と気になる方も多いと思うので、私が実際に使ってみたコーナンのタイルカーペットについて、もう少しくわしくお話しします。

コーナンには、自社ブランド(LIFELEX)のものから東リなどのメーカー品まで、いろいろな種類が並んでいました。私が選んだのは、畳になじむベージュ系の厚手タイプ。「これは老犬にいいな」と感じたポイントは、こんなところです。

  • 1枚が大きめ(50×50cmが定番)
    ダイソーのものより1枚が大きいので、3畳のスペースでも少ない枚数でスッキリ敷き詰められました。つなぎ目が少ない分、すき間にゴミが入りにくいのも助かります。
  • 厚みがあって、クッション性がしっかり
    これが一番の違いだと感じました。踏むと「ふかっ」とする弾力があって、ちろんが崩れるように座り込んでも、体への衝撃をやわらげてくれます。厚手のタイプは防音性も高く、夜にちろんが歩いても足音が気になりません。
  • ポリプロピレン素材で、汚れても手洗いできる
    しっかりした素材なので、おしっこを失敗しても外して手洗いでき、洗ってもへたりにくいです。何度も洗うことになる老犬介護では、この丈夫さが安心でした。
  • 爪が引っかかりにくい表面
    ペット向けのものは、毛足が引っかかりにくいカットタイプになっていて、弱ってきた老犬の爪でも安心。よちよち歩きのちろんでも、爪をひっかけてヒヤッとすることが減りました。
  • 裏が吸着式で、畳の上でもズレにくい
    私が選んだのは、裏が床にペタッとくっつく吸着タイプ。置くだけで留まるので、ちろんが歩いてもマットがずれません。畳の上でも意外としっかりくっついてくれて、めくれにくいのが安心でした。
  • 防炎・制電(静電気防止)加工のものが多い
    燃え広がりにくく、静電気でホコリが付きにくい加工がされているものが多いです。毎日掃除する身としては、ホコリが付きにくいのは地味にうれしいところでした。

その分、ダイソーに比べるとお値段は少し上がりますし、厚手なので洗ったあと乾くまでに少し時間がかかります。でも、足腰が弱ってきたちろんには「クッション性」と「ズレにくさ」が何より安心。メインの3畳スペースには、コーナンを選んでよかったと感じています。

こんな方にはこちらがおすすめ

洗いやすさ・コスパ重視ならダイソー
失敗が多い子や、まずは試してみたい方におすすめです。薄手なので洗いやすく、乾くのも早め。枚数をたくさんそろえても負担が少ないのが魅力です。

クッション性重視ならホームセンター
足腰が弱ってきた子には、こちらが安心感があります。踏み心地もしっかりしていて、転倒時の衝撃もやわらげてくれます。少し値段は上がりますが、その分の価値は十分あると感じています。

看護師として、老犬介護で大切だと思うこと

ここで、看護師として一つお伝えしたいことがあります。

ちろんは今でも頑張って自分で立ち上がろうとします。よちよち歩いている姿を見ると本当に愛おしいのですが、数歩進んだところで力尽きて、「ぐしゃっ」と崩れてしまうことがあります。

そんなとき、床にクッション性があると体への衝撃がかなり違います。老犬は人間の高齢者と同じで、

  • 筋力が落ちる
  • 関節に負担がかかる
  • 転びやすくなる

という変化が起こります。だから床材を選ぶときは、「汚れ対策」だけでなく「転倒対策」も大切。クッション性があり、滑りにくい環境を作ってあげることで、愛犬の体への負担を減らしてあげられると思います。

ちなみに、我が家では2種類を使い分けています。フローリングのちょっとした場所には、洗いやすいダイソーのもの。そして、チロンがメインで過ごす畳の3畳スペースには、クッション性のあるホームセンターのものを敷いています。

おむつ交換には防水シーツも大活躍

ちなみに我が家では、おむつ交換のときに防水シーツも使っています。おしっこが漏れてしまっても下まで染み込まないので、ベッドやカーペットを汚さずに済みます。

特にシニア犬になると、おむつ交換の回数も増えてくるので、防水シーツがあると本当に助かります。以前ご紹介した防水シーツは、洗濯機で丸洗いできるので、毎日の介護の負担をかなり減らしてくれています。

タイルカーペットと防水シーツは、今では我が家の老犬介護になくてはならないアイテムです。

🐶ちろん家の結論

コスパ重視ならダイソーのタイルカーペットはこちら

🛒 まず試してみたい・洗いやすさ重視の方に。

※ダイソーのほか、Amazonでも似たタイプ(薄手・洗える)を紹介しています。

クッション性重視ならホームセンターのタイルカーペットはこちら

🏠 転倒対策もしたい・クッション性重視の方に。

※Amazonでは似たタイプ(洗える・厚手)を紹介しています。

👵🐩 16歳のちろんには、今ならホームセンターの厚手タイプの方が安心かなと思っています。転んだときの衝撃がやわらぐので、老犬介護には意外と大事なポイントでした。

【参考】もっと本格的に対策したい方へ

ここまでは、私が実際に使ったダイソーとコーナンのお話でした。ただ、「もっと本格的におしっこ対策・滑り対策をしたい」という方もいると思います。

私自身はまだ使っていないので正直な体験談はお伝えできないのですが、調べてみて「これは良さそう」と気になっているものを、参考までにご紹介しますね。

サンコー「おくだけ吸着 ペット用撥水タイルマット」

老犬の滑り対策マットを調べると、必ずと言っていいほど名前が挙がる、獣医師さんも推奨している日本製の専用マットです。私がコーナンで選んだものと同じ「裏が吸着してズレない」タイプですが、ペット専用なだけあって、うれしい機能がそろっています。

  • 撥水加工で、おしっこが染み込みにくい
  • カテキン配合で消臭(アンモニア臭対策)
  • 1枚ずつ洗濯機で洗える
  • 裏面が床に吸着してズレないから転倒予防にも
  • 薄手(厚み4mm)でつまずきにくい/ハサミでカットもOK

ダイソーやコーナンの普通のタイルカーペットは撥水ではないので、おしっこは染み込んで「洗う前提」でした。その点こちらは撥水+消臭までついているので、「失敗が増えてきて、においも気になる」という段階の子には心強いと思います。私も次に買い替えるなら、これを試してみたいなと思っています。

🐾 サンコー おくだけ吸着 撥水タイルマットを見てみる(Amazon)

※私はまだ使っていないため、「気になっている商品」として参考までにご紹介しています。サイズ・色・枚数はリンク先で選べます。

まとめ

老犬のおしっこ対策で悩んでいるなら、我が家の経験では絨毯よりタイルカーペットがおすすめです。

  • 汚れた部分だけ洗える
  • 交換が簡単
  • 清潔を保ちやすい
  • クッション性で転倒時の衝撃もやわらぐ

さらに、コスパ重視ならダイソー、クッション性重視ならホームセンター、という選び方もおすすめです。

介護生活は毎日の積み重ね。だからこそ、「少しでもラクできる工夫」はとても大切だと感じています。同じように老犬介護を頑張っている飼い主さんの参考になればうれしいです🐶💕

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