以前、チロンのごはんにすりごまを混ぜてみたら食いつきがよくなった、という記事を書いた。
あれから続けていたのだけれど、10日ほど前から朝ごはんをなんとなく食べにくそうにしているのが気になり始めた。
ごまに飽きてきたのかな。偏りが出てもよくないな。
そう思って、少し立ち止まった。16歳だもの。もう好きなものを食べさせてあげよう、と決めた。
朝だけ、蒸し鶏胸肉に変えてみた
やったことはシンプル。朝ごはんを鶏の胸肉に切り替えた。 夜はいつものごはんにすりごまを混ぜたまま。
脂肪が少なくて消化しやすい。タンパク質もしっかり摂れる。看護師としてはそのあたりが気になっていたので、まずやってみようと。
エビデンスなんてない。ただの直感だけど。
実は、ヨーグルトメーカーで低温調理しています
ただ蒸すだけじゃなくて、私は65度・約1日かけて低温調理しています。ヨーグルトメーカーが大活躍。
これが本当においしくて。しっとりやわらかくて、人間が食べても思わずうなるくらいのできあがり。
チロンも最初からがっついて、よだれが出そうなくらい夢中で食べてくれました。
ほぐしてごはんに混ぜたり、そのままあげたり。作り置きもできるので、毎朝楽ちんです。
足が冷たい気がして、マッサージを始めた
チロンは数年前に脊髄梗塞を起こして、後ろ足に麻痺が残っている。
最近、その麻痺のある足がなんとなく硬くなってきた気がして、触ると冷たい。血の巡りが落ちてきてるのかな、と思って、仕事から帰ってきたら毎日抱っこして足をそっとさするようにした。
麻痺が起きた直後はリハビリとしてマッサージしていたのに、落ち着いてからいつの間にかしなくなっていた。
今までしてなくてごめんね。
マッサージというほど大げさじゃなくて、なでるように。そしたらチロンが目を細めて、本当に気持ちよさそうな顔をした。
その顔が見たくて、毎日続けた。
トリミングも重なって、足裏すっきり
ちょうどトリミングのタイミングも重なって、足裏の毛がきれいに整った。滑り止めシールも貼り直した。
蒸し鶏、マッサージ、足裏ケア。何が効いたのかは正直わからない。全部かもしれないし、たまたまかもしれない。
よちよち歩いてる
でも、ある日ふと気づいたら、チロンが自分で立ち上がって歩いている姿が増えていた。
うれしくて息子に話したら、「マッチョチロンやん」と笑っていた。そうそう、鶏胸肉で筋肉ついたのかもね、なんて言いながら二人で笑った。
16歳でマッチョ。なんかいいな、と思った。
エビデンスはないけれど
科学的根拠があるわけじゃない。でも、目の前のこの子が気持ちよさそうな顔をして、よちよち歩いている。それだけで十分だと思っている。
老犬の介護に正解はないけれど、毎日ちょっとだけ観察して、ちょっとだけ変えてみる。 そのくり返しかな、と最近思う。
マッチョチロン、これからもよろしくね。

傷側の足に靴下を履かせて、その上から滑り止めシールをぺたっ。よちよち歩きで、ごはんのところまで行ったよ♡




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