👴 父の認知症

👴 父の認知症

「今度は僕がする番」孫の言葉と、認知症の祖父。受け継がれていく時間

先日、認知症の父が、一瞬だけ昔の顔に戻った話を書きました(前回の記事はこちら)。家族の相談ごとに、真剣な表情で考えて、ちゃんと意見を言ってくれた——あの瞬間のことです。その夜、息子と話していて、もう少しだけ、この出来事の意味を考えることにな...
👴 父の認知症

「また父がやった」と決めつけてごめん——犯人は、まさかの暑さだった話【Wi-Fi張り紙作戦のその後】

我が家には、長いあいだ困っていたことがありました。実家の父が、Wi-Fiの電源を、無意識にプチッと切ってしまうんです。雨戸を閉めるときなどに、ついでにコンセントを抜いてしまうみたいで。そのたびに屋外の防犯カメラがオフラインになって、私はヒヤ...
👴 父の認知症

一瞬だけ、昔の父が戻ってきた——認知症でも、ちゃんと考えてくれる瞬間がある

土曜日の今日、私の大好きな「旬の駅」へ行ってきました。お目当ては、詰め放題。あの袋いっぱいに詰め込む瞬間が、私はどうにも好きなんです。どう詰めればもう一つ入るか、あれこれ考えるのが楽しくて。一人で行こうかと思ったけれど、せっかくだからと両親...
👴 父の認知症

お墓参りで気づいた、父の変化〜認知症は少しずつ進んでいく

先日、家族でお墓参りに行ってきました。お花をたくさん買って、私は花筒をきれいに洗いに流し台へ。その間、父と母に草抜きをお願いしていました。戻ってきたら、びっくりする光景が。草をぼいぼい投げる父母が一生懸命買ってきたお花をお墓にセットしている...
👴 父の認知症

何回経験しても、傷つく——認知症の父と、知らないところで決まっていく家族のこと

何回経験しても、傷つく。そのたびに「悪気ないんだから」と自分に言い聞かせて、飲み込む。 でも、やっぱり傷つく。それが、今の私の正直なところです。また、知らないところで決まっていた8週に一度の受診日。午前は国立病院、午後はかかりつけクリニック...
👴 父の認知症

お父さんの足がむくんだ話——信頼できる先生と、でも現実はそう簡単じゃない

先日、お父さん(90歳)の足がパンパンにむくんでいました。心配になって、夜7時半まで開いている循環器のクリニックへ。採血に心電図、しっかり診てもらいました。後日、採血の結果を聞きに行くと——「いつものクリニックで出している血圧のお薬と前立腺...
👴 父の認知症

両親と旬の駅へ。ドキッとして、ほんわかして、癒された一日【認知症介護のリアル】

先日、両親を誘って、旬の駅へ買い物に行ってきました。 「行く行く!気分転換になるわ〜」と二人とも喜んでくれて、こちらも嬉しい気持ちに。旬の野菜やお菓子をあれこれ見ながら、のんびりお買い物を楽しみました。▶ 帰り道、コンビニで……ドキッとした...
👴 父の認知症

「娘より息子」——悪気がないのが、一番しんどい

先日の夕方、母から電話があった。兄が父をドライブに連れて行ってくれたらしい。認知症が進んでから、父が外に出たがる気持ちをうまく発散させるために、時間があればドライブに連れていくようにしているんだそう。「そう、よかったね」と相槌を打ちながら、...
👴 父の認知症

「あんた、ほんまにきついな」——怒ってるんじゃない、聞こえてほしいだけなのに

「正しいことを言っているはずなのに、どうして伝わらないんだろう」——そう思いながら、今日も声を張り上げている。介護をしていると、こちらが正論を言えば言うほど、相手との距離が開いていく感覚があります。頭では理解している。でも目の前でそれを見る...
👴 父の認知症

調べた私より、連れて行った兄が正解? 介護の「温度差」にほとほと疲れた話

介護をしていると、家族との「温度差」に静かに消耗することって、ありませんか。私は今、じわじわとそれを感じている。きっかけは、IHへの買い替え話だった認知症の父が、ガスコンロをつけっぱなしにすることが増えてきた。そろそろIHに替えた方がいい、...