どうぞ!
うちの愛犬ちろんは16歳のトイプードル。 一昨年、脊髄梗塞を発症して左後肢に麻痺が残り、今も排泄の介助が必要な日々を送っています。 そんな老犬介護の中で、手放せなくなったアイテムがあります。 それが「洗えるペットシーツ」です。
なぜ4枚持つことになったのか
きっかけは息子の一言だった
最初にこのシーツを買ったのは、脊髄梗塞の発症から約2週間後のことでした。 奇跡的に四肢で歩き始めたちろんを見て、息子が一言。
「おむつ、かわいそうじゃない?」
言われてみれば確かに。できるだけ外してあげたい。 そこで、ちろんの行動範囲に洗えるペットシーツを敷き詰めることにしました。トイレの周りにも敷いて、万が一間に合わなくても大丈夫なように。
行動範囲が広がって買い足した
ところがちろん、だんだん元気になってきて行動範囲が広がるにつれてシーツが足りない! 洗い替え用にもう2枚追加して、今の4枚体制になりました。
今は床保護・おむつ替えマットとして
その後、また少しずつ自分でトイレに行けなくなってきて、今はおむつに戻っています。でも今度はおむつ替えのときや、ちろんがトイレに向かおうとするとき用に敷いています。 ちろんは今もトイレでしようとするんです。その健気さが、また愛おしくて。
実際に使ってよかったところ
絨毯や床をしっかり守ってくれる
わが家での使い方は「トイレシート」というより、絨毯や床を汚れから守るための保護マットとして。ちろんの行動範囲や、おむつ替えの場所に敷いておくことで、万が一のときも床や絨毯まで染みずに済みます。念のために敷いておく、その「念のため」がとても大事な老犬介護の知恵だと思っています。
洗濯機で丸ごと洗える
ネットに入れてそのまま洗濯機へ。乾きも早くて助かっています。
滑り止めがしっかりしている
麻痺があるちろんが体勢を変えても、シーツがズレにくいのが地味に大事。
サイズがちょうどいい(XL:100×70cm)
中型犬のちろんには余裕があって使いやすいです。
看護師目線で思うこと
老犬介護をしていて、看護師として特に気をつけているのが皮膚トラブルの予防です。
尿や便が皮膚に触れたまま放置されると、皮膚がふやけて赤くなりやすくなります。これは人間の介護でも同じで、「おむつかぶれ」や「褥瘡(床ずれ)」の原因になります。老犬も同様で、特に麻痺がある子は自分で体勢を変えられないため、皮膚への負担が大きくなりがちです。
洗えるペットシーツを使うことで、こまめに取り替えて清潔を保ちやすくなります。また、表面がさらっとした素材のものは、湿気が皮膚に残りにくく、蒸れによるトラブルを防ぎやすいです。清潔で乾いた環境を保つことが、老犬の皮膚を守る一番の近道だと思っています。
使い捨てシーツでも同じ効果はありますが、コストを気にしてこまめに替えられなくなると本末転倒。洗えるシーツなら「汚れたらすぐ替える」が気軽にできるのが、介護をする側にとっても大きなメリットだと感じています。
気になるところも正直に
洗った後、少しシワになることがあります。でも機能には全く問題ないので、気にしていません。あと、初めて洗うときは少し色落ちが気になる場合があるので、単独で洗うのがおすすめです。それ以降は特に問題なく使えています。
老犬介護をしている方に、ぜひ
使い捨てシーツと比べると最初の値段は高く感じるかもしれません。 でも洗って何度も使えるので、長い目で見るとずっとお得です。 なにより「環境にもやさしい」という気持ちの余裕が、介護生活にはじんわり効いてきます。 ちろんの介護を通じて、本当にこれを買ってよかったと思っています。
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