16歳になったちろんは、自分の足で散歩に行くことができなくなりました。 鼻をひくひくさせながら、嬉しそうに歩いていたあの姿が、今も目に浮かびます。 でも——私はあまり悲しまないようにしています。なぜなら、「今できること」が、まだちゃんとあるから。
🌞 老犬の散歩はベビーカーで——外の風が目をキラキラさせる
寒くない日の土日は、ちろんをベビーカーに乗せて近所をお散歩します。 自分では歩けなくても、外の風を感じて、においを嗅いで、景色を見る。ちろんにとって、それだけで十分なんだと思います。 家に帰ってきた時、心なしか目がキラキラしているんです。 その目を見るたびに、「連れて行ってよかった」と心から思います。歩けなくても、外の世界を感じる喜びは変わらない——老犬との暮らしで気づいた、大切なことのひとつです。
🛒 ベビーカーはネット購入が断然お得
ペット用ベビーカーは、ペットショップよりネットの方が断然安く手に入ります。同じ商品でもかなり差があるので、ぜひ比較してみてください。
🏥 動物病院の長い待ち時間にも大活躍
かかりつけの動物病院はとても人気で、待ち時間が2時間を超えることもざらにあります。一度席を外して戻ってきても、まだ1時間待つことも。
そんな時、ベビーカーがあると本当に助かります。ちろんをベビーカーに乗せたまま外に出て気分転換できるし、ちろん本人もベビーカーの中でうとうとしながら待てるんです。抱っこし続けるのは、アラ還の私には結構つらい😅
⚠️ ベビーカー、ひとつだけ注意してほしいこと
これはうちのベビーカーだけかもしれませんが、チャックを開けると前面がオープンになる構造になっています。
ある日、息子がチャックが開いていることを知らずに実家のアプローチを通ったとき、傾斜で前が低くなった瞬間——ちろんがぽろんと落ちてしまいました😱
幸い、ちろんは骨折もなく無事でしたが、息子はひどく落ち込んで。そして慌てて走った私は、まったく追いつけませんでした(アラ還には無理でした笑)。
ベビーカーを使う際は、チャックがしっかり閉まっているか必ず確認してください🙏
老犬介護は、試行錯誤の連続です。でも「できないこと」を嘆くより、「どうすればできるか」を考える方が、ちろんも私も楽しそうにしています。ベビーカーもそのひとつ。あなたの愛犬にも、ぴったりの方法が見つかりますように🐾
💕 老いを悲観しない——看護師として、娘として、飼い主として
老犬との暮らしは、できないことが少しずつ増えていきます。 散歩、階段、ジャンプ……できていたことができなくなるたびに、切なくなることもある。
でも私は、老いを悲観するのではなく、今できることに幸せを見つけるようにしています。看護師として多くの「老い」と向き合ってきたからこそ、そう思えるのかもしれません。
歩けなくても、外の風は感じられる。 走れなくても、隣で眠れる。 できないことが増えても、一緒にいられる。
それだけで、今日も十分幸せです。
🐾 老犬介護をしているあなたへ
突然の脊髄梗塞から始まったちろんの介護記録、最後まで読んでくれてありがとうございます。 夜中のガサガサ、お薬との格闘、タオル作戦……毎日が試行錯誤の連続でした。それでもちろんが教えてくれることは、本当にたくさんありました。
同じように大切なペットの介護をしているあなたへ。頑張りすぎなくていい。今日もそばにいるだけで、十分です。
ちろんと私は、これからも一緒に「今できること」を楽しんでいきます。
アラ還看護師・ろんろんが実際に経験した老犬介護の記録です。16歳トイプードル・ちろんちゃんとの日々を、これからも綴っていきます。


コメント