麻痺のある16歳老犬のお風呂。看護師流スピード入浴と気をつけていること

🐾 老犬介護

※写真はトリミングサロンでシャンプーしてもらった時のちろん。あわあわで気持ちよさそう🐩✨

以前は浴槽が怖くて暴れていた。でもその日は違った。お湯に浸かった瞬間、べたっと私にもたれて、身をまかせてきた。抱いたままシャンプーをした。ちろんは逃げなかった。歳を重ねて、私に身を預けることを覚えてくれたのかもしれない。

途中、泡を舐めようとするのはご愛嬌。笑🐾 嬉しい時、ちろんは手をぺろぺろ舐める。そして喉を鳴らす。私まで嬉しくなった💕

🛁💨 風邪をひかせないためのスピード作戦

麻痺があるちろんのお風呂は、段取りが命だ。体が冷える前に手早く終わらせるために、準備をすべて整えてから始める。あらかじめリビングのホットカーペットの上に、バスタオルとドライヤーをセットしておく。

お風呂が終わったら、まずちろんをバスタオルの上に寝かせてざっと拭く。もう一枚のバスタオルでぐるっと巻いて、温かいホットカーペットの上に置いてから、私は自分の体を洗いに戻る。先にちろんを温かい場所で待たせておけば、湯冷めの心配がない。

看護師の段取りで、スピーディーに。笑⚡

ドライヤーはちろんの天敵だ。風を噛もうとする🌬️😤 それでも根気よく乾かすと、ふわふわになる✨ 生乾きは皮膚トラブルのもとなので、特に内股やお腹まわりは念入りに乾かすようにしている。

🐾🩺 看護師として思うこと

お風呂のあと、ちろんはいつもより深く眠る。体がきれいになった安心感なのか、触られることで疲れてしまうのか——おそらく両方だと思う。

看護師として長年、患者さんの清潔ケアをしてきた。入浴には、清潔にする以上の効果がある。血行が促進される。皮膚の状態をじっくり観察できる。そして何より、触れられることで安心感が生まれる。それは人間も犬も変わらないのかもしれない。お風呂は、体を洗う時間であると同時に、全身の健康チェックの時間でもあるのだ。しこりや赤み、毛のもつれなど、普段は気づきにくい変化に気づけることも多い。

16歳の老犬のお風呂で、私が気をつけていること。

  • お湯の温度は38〜39度(人肌よりほんの少し温かめ)
  • なるべく短時間で(長湯は体力を消耗させる)
  • タオルは複数枚、すぐ使えるようにセットしておく
  • お風呂後はすぐ温かい場所へ(体が冷えないうちに)
  • 目・耳に水が入らないよう注意

麻痺があるちろんは、ほぼ私が支えながら洗う。一人でやるのは重労働で、終わったあとは私もぐったりだ(笑)。滑りやすい浴室では、私もちろんも転倒しないよう、足元にマットを敷いて気をつけている。

それでも、タオルにくるまってうとうとしているちろんを見ると、やってよかったと毎回思う。こういう小さな「よかった」が、介護を続ける力になっている。

🐾💭 昔のちろんを思い出した

麻痺になる前、お風呂上がりのちろんは嬉しくて家中を走り回っていた。そして最後にカーペットに体をぐりぐり擦りつけて、満足そうにしていた。

今は走れない。でもお風呂上がり、胸にもたれてくる。昔とは違う形だけど、嬉しい気持ちは同じなんだと思う🌸 できることは減っても、伝えたい気持ちはちゃんと残っている。それを受け取れるのが、毎日そばにいる私の役目だ。

✂️ 耳毛問題、どうしよう

以前は1ヶ月半に1度、トリミングに連れて行っていた。今は耳の中の毛がぼうぼうになってきて、明日動物病院に連れて行こうかと考えている。耳毛を放っておくと通気が悪くなって、外耳炎などの耳トラブルにつながりやすいと聞くので、気になっている。

耳毛は抜く派と切る派があるらしい。今通っているところは抜く派。抜くとすっきりするけれど刺激になることもあるし、切ると安全だけど奥までは難しい。ちろんにとってどちらがいいのか、正直まだ迷っている😔 高齢の子は刺激に弱いこともあるので、獣医さんとも相談して決めようと思う。

歩けなくても、ふわふわのちろんは変わらずかわいい。それだけは確かだ💕🐩

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